ポモドーロ・テクニックで気をつけたい事、集中するとは急ぐ事ではない

正確に言うと、1日減っただけではなく、4日間で5日間で回していた頃の1.5倍近い作業量をこなせるようになった。驚くほどの成果である。
ポモドーロ・テクニックの効果は絶大だが、取り組み方を少し間違えると、その効果を落としてしまう事になる。
スピードを上げる事はミスを生む
私が陥ったミスは、25分という制約された時間を意識するあまり、急ごうとしてしまった事。
一見正しい事のようにも思えるが、集中とは急ぐ事ではない。
急いでスピードだけを追い求めると、視野が狭くなり、ミスが増え、結果として、やり直しが発生して結果として遅くなってしまう。
また焦る気持ちも生まれ、作業をしながら効率を上げようと、次の作業、次の工程を頭に思い浮かべ、先回りしようとする。
これも良い事のように思えるが、実際は脳内ではマルチタスクが発生し、パフォーマンスが著しく落ちてしまう。
むしろ丁寧にゆっくりと始める
むしろ最初は丁寧に、ゆっくりと始めるのがいい。そしてたった1つの事に意識を持っていく。
この「丁寧」「ゆっくり」というある意味リラックスした状態で作業を進めていくと、集中力が研ぎ澄まされていく。
いわゆるゾーン(フロー状態)に入りやすくなる。
ゾーン(フロー状態)に入る事で結果早くなる
ゾーン(フロー状態)とは、今行っている作業や活動に没頭し、精神が極限まで集中している状態。
マルチタスクでいろんな事を考えていたり、焦って急ごうとする精神状態では、ゾーン(フロー状態)に入る事は難しい。
ゾーン(フロー状態)に入るには、過去や未来の事を考えず「今この瞬間」だけに意識を持っていく必要がある。
丁寧にゆっくり、一つの事に意識を持っていく事はまさに「今この瞬間」そのもの。
そして不思議な事に、最初は丁寧に、ゆっくりを意識していたにも関わらず、気がつくと集中していて、タイマーが鳴った時に、はじめて作業が早く進んでいる事に気づく。
早くやろうとすると焦りやミスで遅くなり、ゆっくり始めていくとゾーン(フロー状態)に入って早くなっていく。
ポモドーロ・テクニックでは特にタイマーを気にする事なく、ゆっくり始めていくべきだ。




